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ジャズの楽しみ方って?

さて、私も今年で25歳です。それと同時に、私の知り合いの方々も
それなりに年季の入る年に入る頃でしょう。

そうなってくると、例えば知り合い、友達、はたまた恋人なんかでホテルに泊まりにいったり
する際、ナイトラウンジでジャズライブをやっているのを見かける、なんてことが増えるかもしれません。
ちょっと高い所とか、会員制のところだと結構やってたりします。

そこで、なんとなくよく分からない、ピンとこないと思われるジャズというジャンルについて
私なりの楽しみ方を書こうかなと思います。続きでね。


ジャズというと、おおまかにどこで聞くかと言えば喫茶店等が多いでしょうか。
ではなぜ喫茶店で流すかというと

・雰囲気が良い
・会話を妨げない
・音を自然と追わない(楽器のプレイヤーは除きます)

このあたりが重点とされるわけです。
ちなみに「音を追わない」という部分に関して分かりやすく言うと
邦楽のポップスやロックは、なんとなく「ここで終わるな」というイメージが
100%ではないとは言えイメージが着くと思うんです。
「Aメロ→Bメロ→Cメロ→2番のAメロ→Bメロ→Cメロ→大サビ→Cメロ」
といった感じの、ルートが決まってるわけです。特殊な例もありますけどね。
その為、飲食店なんかで流れていると、自然と耳がついていってしまいます。
もちろん、邦楽なら日本語で歌っているから、という理由もあるわけですが。

一方ジャズは「区切りが一般的にピンとこないA、B、C→各楽器のソロ(長い)→Aメロに戻る」
という進行なので、聴いてる側のイメージでは、「会話の裏程度に聞いてたらいつの間にか終わってた」
ということが多い、つまりBGMが無いのは寂しいけど、本当に当たり触りのない曲に」しよう、と
思うと、結果的にジャズに集約してくるわけですね。クラシックでもいいわけですが、日本では
ジャズ=なんか演奏できる人かっこいい、という不思議な感性があるのでジャズのが主流のよう。
つまり得はあっても損がない、会話をメインとする場所としてはベストチョイスなわけです。

※イメージで言うと、邦楽のロックなんかは1→2→3→4→5という感じで進行するのに対して
 ジャズは1→2→3→3.1→3.2→3.3・・・3.9→4・・・というように
 細かく進行していく感じです、演奏する長さや手順に基本決まりがないからですね。


しかし喫茶店という場所ならまだしも、演奏会などで演奏する姿を見ると、不思議とこう
厳粛な気持ちで聴かなければいけないと思う人が多いです。
言うならば、ロック=ジャズ、というカテゴリよりも
クラシック=ジャズ、という方向性というべきでしょうか。
これは、日本人にとってジャズは未知の部分(知らない部分が多い)というイメージが強く
聴きなれていない、ノリがわからない、という部分が起因とされます。

では本来のジャズとはなんなのかというと、「決まりごとの中で自由に楽しもう」という
演奏者の遊び歌のようなものなんです、ジャンルとしてはブルースもそうですね。

例えば、Mr.Childrenの曲を楽譜一枚渡すから演奏しよう!という話になったとします。
しかしMr.childrenの曲は、Mr.children名義で演奏、歌、編曲をすることで既に完成しています。
特殊な音が入っていたりして、それを再現しないとその曲っぽくない!となってしまうと
楽譜があろうがなかろうが、演奏しても大したものはできやしないんです。

それはMr.childrenの曲が「決まり事の中で自由に楽しんだ結果こうなりました」という完成形のため
他の演奏者の遊び心を入れることが難しいためです。少なくとも、ギター、ベース、ドラム、キーボードしか
いません、という状況ではそうなるでしょう。

ではジャズはどうかというと、ジャズを演奏する人間なら誰でも楽譜がなくても演奏のできる
「スタンダード曲」という物がたくさん存在します。そのスタンダードの曲を作った人間も
サックスのみの演奏、ピアノのみの演奏、又はギター、ベース、ドラムのみという形でCD等を
販売しているため、曲のメロディさえ知っていればアレンジはいくらでも出来るということです。
原曲が味はすごくあっても、シンプルで丁寧にまとめてるから出きるわけですね。

ともかく難しい話を抜きにすると、ジャズ演奏者たち(少なくとも熟練者)は、与えられた曲とコードで
自分が長い人生で考えたり、人から盗んでソロのメロディや演奏の力加減なんかを、セッションを通じて
遊んでいるわけです。遊びなんです本当。

なのではたから見ると、「遊んでる子供たちの前で気難しい顔をしている人たち」という
状態になってるわけです、日本のジャズの聴き方はね。

さて、前説が無駄につまらなく長くなったので、ピシっと今回のテーマを書きましょう。
まず、真面目に聞かなくていいです、まぁもちろん日本の気質上周りが静かすぎればぺちゃくちゃ
おしゃべりするのもどうか、と思うかもしれませんが、本質だけを抜き取るならば
「自分の好きな酒を飲み、タバコをふかしながら、誰かとおしゃべりしてたまに演奏に耳を傾ける」
これが正解なんです、気楽に、のんびりと、ライフスタイルを崩さず見る。
もちろん真剣に聞きたい時は全然聴いてOKです。楽しいですよ。

硬くなって「あー・・うん・・・あ、すごい」と漠然と聴くよりは
「さっきおしゃべりしてたとき、後ろから聞こえてきたジャズかっこよかったよねー、雰囲気あって」
というくらいの気持ちのほうが、ムードも会話も弾むってもんですよ。
とにかく、気楽にが大事です、機会があったら是非リラックスして聞いてみてください。

~おまけ~「拍手のタイミング」
ジャズでは良く、メンバーの誰かがソロを弾き終わった後、演奏の途中なのに拍手をすることが
あります。上記でも書きましたが、ジャズのソロというのは基本的には覚えません。
邦楽のCDなんかだとこういうソロなんだよ、っていう形を作るのですが、ジャズの場合は
コードの音に合っている音を次々出していく、という形になります。

ジャズの演奏がやけに難しく感じるのは、普通の歌謡曲のソロは、歌のキーと単純にあってれば
ソロは成立するんです。ミクの「メルト」でいうと、「メールト~なんとかかんとか」っていう部分の
メロディと同じ高さ(ドレミファソラシド)が分かれば、そこだけでソロはできちゃうんです。
悪い意味ではなくてね、そういう作り方が当たり前となってます、そしてそれが正しい。

対してジャズは音のコード感(変わっていく感じ)を出すため、例えば
CM7→Bm7→F7・・というコードの部分は全部そのコードの音が出る場所を
探していかなければなりません、激ムズです。ただそのおかげで、歌謡曲みたいに
まっすぐな音の流れじゃなくて、複雑な流れに聞こえるなるわけですね。
それが刺激的であり、退屈であるわけです。

話を戻しますが、ソロは覚えない(ただ、こういうのは使えるな、と予備知識で覚えはします)
ため、大まかにいえばアドリブ演奏なわけなため、「僕はこういうソロを遊び場で表現しました」
という事に対して拍手をするわけです。「イエーイ、クールでよかったぜ!」みたいなね。

なので、10人のギタリストが全員同じスタンダード曲をやるとみんなソロが全然違うわけです。
なのでソロが終わった後「かっけぇ!」と思ったら拍手すればいいです。
日本だとやらない人が多いのは、拍手のタイミング際が分からなかったりするためなので
良いなと思ったら拍手しちゃいましょう。自由でいいんです。

駄文がすっげぇ長くなりましたが、一言でまとめると
「ノリだよノリ、楽に楽しもうぜ!」これに尽きますね。

あ、ジャズのCD聴きたいけどCDわかんね、って人は
「カフェ・アプレミディ」シリーズがお勧めです。テュイル、ルー、ローズという3枚が出てます。
Bossaの曲がメインですがジャズに近いものがありますし、いい曲が多いのでお勧めですよ、迷ったらこれ。
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おりたま

Author:おりたま
ネット界隈でぶいぶい(死語)言わせ
始めてからもう10年経つんだ・・・
嘘みたいだろ・・・今年27歳

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